エラー時の表示を変えるならIFERROR関数

エラー時の表示を変えるならIFERROR関数

こんにちは、すまいるです。

私はExcelを駆使すること派遣社員→某有名企業の中間管理職となり、年収は3倍以上高くなりました。

さて、本日はエラー時の表示を変える関数をご紹介します。

こんな時どうしたらいいの?

・エラーが出たとき「表示できません」と出すようにしたい

・エラーは全部空白にしたい

そんなときはIFERROR関数を使いましょう!

IFERROR関数とは?

概要

数式がエラーに評価される場合に指定した値を返します。それ以外の場合は、数式の結果が返されます。

書式は以下になります。

=IFERROR(値, エラーの場合の値)

書式のコピーは下記からできます。

=IFERROR(値,エラーの場合の値)

つまりこう

エラー時の表示は
=IFERROR(D8/C8,"表示できません")
で変えることができます。

解説

手順1.表示を変えたいリストです。

E列の「一人当たりの売上」を求めます。

手順2.普通にやるとエラーが出ます。

D社、E社、F社は従業員数が入力されていないため、エラーが表示されてしまいます。

手順3.IFERROR関数を入れます。

解決するには数式にIFERROR関数を入れましょう。

=IFERROR(D3/C3,””)

この時エラーの場合の値についてはなんでもOKです。

手順4.エラー表示が空白セルの見た目になりました。

エラー時に空白を入れることでスッキリとします。

手順5.文言を入れることもできます。

「表示できません」や「エラーです」のようにすることで

計算式が間違っていると分かるようにするのも大事です。

まとめ

エラー時の表示は
=IFERROR(D8/C8,"表示できません")
で変えることができます。

この関数私はとても使用頻度が高いです。

仕事で膨大な量のデータを扱う際に、どうしても未来のデータはエラーになってしまいます。

その時に「エラー時に空白を返す」と設定しておけば、

ぱっと見は何も入力されてないセルに見えるので見た目がとてもきれいです。

意外と見た目って大事なので、ぜひ使ってみましょう。

それではまた。

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