文字列を数値にするならVALUE関数

文字列を数値にするならVALUE関数

VALUE関数とは?

概要

数値を表す文字列を数値に変換します。

書式は以下になります。

=VALUE(文字列)

書式のコピーは下記からできます。

=VALUE(文字列)

つまりこう

文字列は
=VALUE(C5)
で数値にすることができます。

解説

手順1.社員番号を抽出するリストです。

「部署名-社員番号」から社員番号だけを抽出します。

手順2.RIGHT関数で取り出します。

抽出するにはRIGHT関数を使用します。

※RIGHT関数について詳しくはこちら

手順3.社員番号だけを取り出しました。

社員番号だけを抽出することができました。

手順4.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

手順5.VALUE関数で変換します。

次にこれをVALUE関数で数値に変換します。

手順としてはVALUE関数で選択するだけです。

=VALUE(C3)

手順6.数値に変換できました。

C3セルの文字列を数値にすることができました。

手順7.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に数値にすることができました。

VALUE関数を使用しないとどうなるか?

手順8.VLOOKUP関数で試してみます。

実際にVALUE関数を使用しないとどうなるか、VLOOKUP関数で試してみます。

検索値をRIGHT関数で抽出した数値で検索します。

※VLOOKUP関数について詳しくはこちら

手順9.エラーが出ました。

RIGHT関数で抽出した検索値だとエラーが出てしまいました。

手順10.他のセルも同様です。

他のセルも同様にエラーが出てしまいました。

手順11.続いて同じように検索します。

続いてVALUE関数で数値に修正した検索値を使用します。

手順12.検索することができました。

今度は正常に検索することができました。

手順13.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

まとめ

文字列は
=VALUE(C5)
で数値にすることができます。

今回はVALUE関数をご紹介しました。

実際私も現場で関数を組み合わせる時にこの「文字列」になっていたことで

何度も泣きをみました。

やはりそんな時便利なのが分解で問題点を解決することですね。

複数関数を組み合わせてエラーが出た場合、1つ1つ中身を取り出して検証することが大事です。

エラーが出たからと言って諦めず、根気よく探していけば必ずエラーは解消します。

それではまた。

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