SMALL関数とは?
概要
指定されたデータの中で、X 番目に小さなデータを返します。
書式は以下になります。
=SMALL(範囲,順位)
書式のコピーは下記からできます。
つまりこう
解説
小さい方から指定の順位の点数を表示するにはSMALL関数を使用します。
SMALL関数で範囲を指定します。
=SMALL($C$3:$C$11,
小さい方から順位を指定します。今回は最低得点なので「1」を入力します。
=SMALL($C$3:$C$11,1)
最低得点を表示することができました。
続いて2番目の数値を出すには、1を2に変更します。
=SMALL($C$3:$C$11,2)
2番目に低い点数を表示することができました。
同様に2を3に変更します。
=SMALL($C$3:$C$11,3)
3番目に低い点数を表示することができました。
まとめ
今回は低い方からX番目のような場面を想定してSMALL関数をご紹介しました。
とはいえ、普通は高い方から数えることが多いと思うので使う場面も限られそうですね。
それではまた。