RAND関数とは?
概要
0 以上で 1 より小さい実数の乱数を返します。
書式は以下になります。
=RAND()
書式のコピーは下記からできます。
つまりこう
解説
それぞれの人にランダムで数値を割り当てるならRAND関数を使用します。
出したい人の横のセルでRAND関数を使用します(参照などはありません)。
=RAND()
これで0以上1未満のランダムな数値が割り当てられました。
他のセルも同様に出すことができました。
おまけ
「0以上1未満ってなんか見にくい」という人のため見やすくするやり方もご紹介します。
RAND関数に100をかけてください。
=RAND()*100
セルの書式設定で「数値」→「小数点以下の桁数」は0を選択してください。
こうすることで0以上100未満の数値を割り振ることができました。
少し見やすくなりましたね。
他のセルも同様に出すことができました。
ちなみにRAND関数はどこかのセルが更新されるたびにRAND関数も更新されるため、
一度数値が出ても随時更新されます。
RAND関数の仕様上問題ないとは思いますが、覚えておくとよいと思います。
まとめ
ランダムな数は例えばサンプルデータなどを作成する際に重宝します。
実際何度もサンプルデータを作成してますが、自分でランダムな数を作成するのは意外と苦労します。
「この数値に近い数はすでに作ったから」等余計なことを考えてしまうからですね。
その分関数だと関係なく出せてしまうので、とても便利です。
例え隣り合った数値が出たとしても「それはそれでサンプルっぽいな」と
妙に納得してしまうから不思議です。
それではまた。