0以上1未満の数値をランダムに出すならRAND関数

0以上1未満の数値をランダムに出すならRAND関数

RAND関数とは?

概要

0 以上で 1 より小さい実数の乱数を返します。

書式は以下になります。

=RAND()

書式のコピーは下記からできます。

=RAND()

つまりこう

ランダムの数値は
=RAND()
で求めることができます。

解説

手順1.ランダムで数を出したいリストです。

それぞれの人にランダムで数値を割り当てるならRAND関数を使用します。

手順2.RAND関数を作成します。

出したい人の横のセルでRAND関数を使用します(参照などはありません)。

=RAND()

手順3.0以上1未満のランダムな数が指定されました。

これで0以上1未満のランダムな数値が割り当てられました。

手順4.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

おまけ

「0以上1未満ってなんか見にくい」という人のため見やすくするやり方もご紹介します。

手順5.RAND関数に100をかけます。

RAND関数に100をかけてください。

=RAND()*100

手順6.書式を「数値」にします。

セルの書式設定で「数値」→「小数点以下の桁数」は0を選択してください。

手順7.0以上100未満になりました。

こうすることで0以上100未満の数値を割り振ることができました。

少し見やすくなりましたね。

手順8.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

ちなみにRAND関数はどこかのセルが更新されるたびにRAND関数も更新されるため、

一度数値が出ても随時更新されます。

RAND関数の仕様上問題ないとは思いますが、覚えておくとよいと思います。

まとめ

ランダムの数値は
=RAND()
で求めることができます。

ランダムな数は例えばサンプルデータなどを作成する際に重宝します。

実際何度もサンプルデータを作成してますが、自分でランダムな数を作成するのは意外と苦労します。

「この数値に近い数はすでに作ったから」等余計なことを考えてしまうからですね。

その分関数だと関係なく出せてしまうので、とても便利です。

例え隣り合った数値が出たとしても「それはそれでサンプルっぽいな」と

妙に納得してしまうから不思議です。

それではまた。

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