X番目に大きい数を求めるならLARGE関数

X番目に大きい数を求めるならLARGE関数

LARGE関数とは?

概要

指定されたデータの中で X 番目に大きなデータを返します。 

書式は以下になります。

=LARGE(範囲,順位)

書式のコピーは下記からできます。

=LARGE(範囲,順位)

つまりこう

3番目に大きな数は
=LARGE($C$3:$C$11,3)
で求めることができます。

解説

手順1.順位を出したいリストです。

大きい方から指定の順位の点数を表示するにはLARGE関数を使用します。

手順2.範囲を指定します。

LARGE関数で範囲を指定します。

=LARGE($C$3:$C$11,

手順3.順位を指定します。

大きい方から順位を指定します。今回は最高得点なので「1」を入力します。

=LARGE($C$3:$C$11,1)

手順4.点数が表示されました。

最高得点を表示することができました。

手順5.順位を変えます。

続いて2番目の数値を出すには、1を2に変更します。

=LARGE($C$3:$C$11,2)

手順6.次点の点数が出ました。

2番目に高い点数を表示することができました。

手順7.順位を変えます。

同様に2を3に変更します。

=LARGE($C$3:$C$11,3)

手順8.3位の点数が出ました。

3番目に高い点数を表示することができました。

まとめ

3番目に大きな数は
=LARGE($C$3:$C$11,3)
で求めることができます。

最も高い点数を出すだけならMAX関数などを使用すればすぐ出せると思います。

今回はTOP3などのように複数出す場合を想定してLARGE関数をご紹介しました。

それではまた。

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