条件に完全一致した時だけ結果を返すならSWITCH関数

条件に完全一致した時だけ結果を返すならSWITCH関数

SWITCH関数とは?

概要

1 つの値に対して値の一覧を評価し、最初に一致する値に対応する結果を返します。

書式は以下になります。

=SWITCH(検索値,値1,結果1,値2,結果2,…)

書式のコピーは下記からできます。

=SWITCH(検索値,値1,結果1,値2,結果2,…)

つまりこう

条件に完全一致した結果は
=SWITCH(C9,"赤","クレーム客","緑","接客不要","一般客")
で求めることができます。

解説

手順1.結果を返したいリストです。

記号により異なった結果を返すにはSWITCH関数を使用します。

手順2.SWITCH関数で対象セルを選択します。

SWITCH関数で対象のセルを選択します。

=SWITCH(C3,

手順3.値と結果を入力します。

値と結果を入力します。

=SWITCH(C3,”赤”,”クレーム客”,

手順4.値と結果の2つ目を入力します

続いて2つめの値と結果を入力します。

=SWITCH(C3,”赤”,”クレーム客”,”緑”,”接客不要”,

手順5.それ以外の場合の結果を入力します。

最後に値に合致しなかった場合の結果を入力します。

=SWITCH(C3,”赤”,”クレーム客”,”緑”,”接客不要”,”一般客”)

手順6.結果を返すことができました。

値によって結果を返すことができました。

手順7.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

まとめ

条件に完全一致した結果は
=SWITCH(C9,"赤","クレーム客","緑","接客不要","一般客")
で求めることができます。

SWITCH関数と似た関数でIFS関数があります。

複数の条件付けをできる点では似ていますが、IFS関数は(10以上20未満のように)範囲指定ができるのに対し、

SWITCH関数は完全一致の場合のみ結果を返します。

個人的には使用頻度はIFS関数のほうが多そうですが、SWITCH関数の方がすっきりとした式で好きです。

それではまた。

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