SWITCH関数とは?
概要
1 つの値に対して値の一覧を評価し、最初に一致する値に対応する結果を返します。
書式は以下になります。
=SWITCH(検索値,値1,結果1,値2,結果2,…)
書式のコピーは下記からできます。
つまりこう
解説
記号により異なった結果を返すにはSWITCH関数を使用します。
SWITCH関数で対象のセルを選択します。
=SWITCH(C3,
値と結果を入力します。
=SWITCH(C3,”赤”,”クレーム客”,
続いて2つめの値と結果を入力します。
=SWITCH(C3,”赤”,”クレーム客”,”緑”,”接客不要”,
最後に値に合致しなかった場合の結果を入力します。
=SWITCH(C3,”赤”,”クレーム客”,”緑”,”接客不要”,”一般客”)
値によって結果を返すことができました。
他のセルも同様に出すことができました。
まとめ
SWITCH関数と似た関数でIFS関数があります。
複数の条件付けをできる点では似ていますが、IFS関数は(10以上20未満のように)範囲指定ができるのに対し、
SWITCH関数は完全一致の場合のみ結果を返します。
個人的には使用頻度はIFS関数のほうが多そうですが、SWITCH関数の方がすっきりとした式で好きです。
それではまた。