こんにちは、すまいるです。
私はExcelを駆使すること派遣社員→某有名企業の中間管理職となり、年収は3倍以上高くなりました。
さて、本日は月末の日付を出すときの関数をご紹介します。
こんな時どうしたらいいの？
・毎月末の日にちを関数で出したい
・〇か月後の月末は何日か出したい
そんなときはEOMONTH関数を使いましょう！
EOMONTH関数とは？
概要
開始日から起算して、指定された月数だけ前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返します。
書式は以下になります。
=EOMONTH(開始日, 月)
書式のコピーは下記からできます。
つまりこう
解説
各月の月末を算出するにはEOMONTH関数を活用しましょう。
月末を抽出したい月を選択します。
=EOMONTH(B3,
当月の抽出を行う場合、0を入力します。
=EOMONTH(B3,0)
今月末の日付を抽出しました。
シリアル値が出てしまう場合、セルの書式設定から変更してください。(シリアル値についてはこちら)
他の月についても月末を抽出することができました。
翌月を抽出したい場合、0を1に変更してください。
=EOMONTH(B3,1)
これで翌月が抽出できました。
まとめ
EOMONTH関数はとても役に立つ関数ですね。
特に期間を指定してデータを抽出する際なんかはとても重宝します。
よくある組み合わせは「～IFS」がつく関数で期間を一か月で区切る際によく使用します。
とくに月初は毎月１日から始まりますが、月末は「28～31」で幅があるためEOMONTH関数は必須となります。
それではまた。
