絶対値で表示したいならABS関数

絶対値で表示したいならABS関数

ABS関数とは?

概要

数値の絶対値を返します。

書式は以下になります。

=ABS(数値)

書式のコピーは下記からできます。

=ABS(数値)

つまりこう

絶対値は
=ABS(C10-$F$3)
で求めることができます。

解説

手順1.絶対値の差を出したいリストです。

絶対値で表示したいならABS関数を使用します。

手順2.普通に差を求めます。

まずABS関数を使用せず普通に平均との差を出します。

=C3-$F$3

手順3.「-3.5」と表示されました。

そうすると「-3.5」と出てきます。

しかし今回は平均との差が分かればよいので、

「-」を表示しないようにABS関数を使用します。

手順4.ABS関数で囲みます。

先ほどの論理式をABSで囲みます。

=ABS(C3-$F$3)

※この時絶対参照を忘れないでください

手順5.「-」を除いた差だけを表示することができました。

これで「-」を除いた差だけを表示することができました。

手順6.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

まとめ

絶対値は
=ABS(C10-$F$3)
で求めることができます。

この関数、こうやって書くと意外と地味で「使うタイミングあるの?」と思われるかもしれませんが、

地味に便利だということをお伝えしておきます。

例えばA-Bをして差を求めないといけない場面でB-Aをしてしまい「-」になってしまった際に

数式を削除してA-Bを作り直すくらいなら=ABS(B-A)で囲ってしまうこともあります。

※数式上あまりよくないので、値貼りする時のみですが

簡単な関数ですし、ぜひとも覚えてみてください。

それではまた。

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