指定したシートの番号を取得するならSHEET関数

指定したシートの番号を取得するならSHEET関数

SHEET関数とは?

概要

参照シートのシート番号を返します。

書式は以下になります。

=SHEET(値)

書式のコピーは下記からできます。

=SHEET(値)

つまりこう

シート番号は
=SHEET("Sheet4")
で取得することができます。

解説

手順1.シート番号を出したいリストです。

シート番号を求めるならSHEET関数を使用します。

ただこの関数は引数にを使用します。

なのでセル参照は使用できませんのでご注意ください。

実際にやってみましょう。

手順2.セル参照でSHEET関数を使用します。

SHEET関数で引数にB3セルを指定します。

手順3.シート番号が返されました。

こちらはきちんとシート番号が表示されました。

他のシート名はどうでしょうか?

手順4.同じシート番号が返されました。

他のセルも同様にシート番号が1と表示されてしまいました。

これは参照先のセルがどこのシートにあるかを返しているため、

B3~B6のいずれのセルを選択しても1という数値が返されます。

SHEET関数を使用する際は引数に直接シート名を入力しましょう。

手順5.直接シート名を入力します。

今度は直接シート名を入力します。

=SHEET(“Sheet1”)

※”(ダブルクォーテーション)で囲むのを忘れないでください

手順6.シート番号が返されました。

先ほどと同じようにこちらは1が返されました。

他のセルはどうでしょう?

手順7.他のセルも同様に出すことができました。

他の関数も直接シート名を入力することでシート番号を返すことができました。

おまけ

ちなみにシートの順番を入れ替えると、それに応じてシート番号も変更されます。

なので一度シート名を指定すればその後は順番を変更しても問題ありません。

当然といえば当然ですが念のためご紹介させていただきました。

手順8.シートの順番を変えても正しい情報が反映されます。

まとめ

シート番号は
=SHEET("Sheet4")
で取得することができます。

今回はSHEET関数をご紹介させていただきました。

正直あまり使う場面は少ないのかなって思います。

VBAとかだとシート名を指定して組みますが、

関数だと仕組み上あまり使わないのかなって思います。

ちなみにSHEET関数の引数は値と書きましたが、

定義された名前であればそちらを使用してもOKです。

それではまた。

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