ISBLANK関数とは?
概要
値が空白であるかどうかを確認し、TRUE または FALSE を返します。
書式は以下になります。
=ISBLANK(値)
書式のコピーは下記からできます。
つまりこう
解説
選択したセルが空白かどうか調べるならISBLANK関数を使用します。
今回は最初に関数を入力しておき、どの場合にどう判定されるか確認します。
もちろん最初は全て空白なので結果は「TRUE」となってます。
次に分かりづらいですが半角のスペースを入力してみます。
ぱっと見は空白のようですが、スペースが入っているため「FALSE」となりました。
次にB4セルに「a」と入力してみます。
当然空白ではないので「FALSE」と返されます。
次に数値はどうでしょうか?
B5セルに「1」と入力してみるとやはり「FALSE」となります。
最後にIF関数を組んで空白にしてみます。
関数の内容としては「B5セルが1なら空白にする」という内容です。
こちらも「FALSE」となりました。
どうやら関数の引数が空白となっても、結局セルに関数が入ってるので空白ではないですね。
やはりISBLANK関数で「TRUE」となるのは純粋に何も入ってない時だけとなります。
まとめ
今回はISBLANK関数についてご紹介しました。
リストで「未入力があったときにアラートを出す」のような場面で使えそうでしょうか。
個人的にはIF関数で代用もできそうだなと思いますが、
アラートを出す方法の1つとして覚えておいてもよいかもしれません。
それではまた。