空白かどうか調べるならISBLANK関数

空白かどうか調べるならISBLANK関数

ISBLANK関数とは?

概要

値が空白であるかどうかを確認し、TRUE または FALSE を返します。

書式は以下になります。

=ISBLANK(値)

書式のコピーは下記からできます。

=ISBLANK(値)

つまりこう

=ISBLANK(B7)
で空白かどうか判定できます。

解説

手順1.ISBLANKの条件を確認します。

選択したセルが空白かどうか調べるならISBLANK関数を使用します。

今回は最初に関数を入力しておき、どの場合にどう判定されるか確認します。

もちろん最初は全て空白なので結果は「TRUE」となってます。

手順2.半角スペースを入力します

次に分かりづらいですが半角のスペースを入力してみます。

手順3.FALSEとなりました

ぱっと見は空白のようですが、スペースが入っているため「FALSE」となりました。

手順4.aと入力するとFALSEが返されました

次にB4セルに「a」と入力してみます。

当然空白ではないので「FALSE」と返されます。

手順5.1と入力するとFALSEが返されました

次に数値はどうでしょうか?

B5セルに「1」と入力してみるとやはり「FALSE」となります。

手順6.IF関数で空白を作成します

最後にIF関数を組んで空白にしてみます。

関数の内容としては「B5セルが1なら空白にする」という内容です。

手順7.FALSEが返されました

こちらも「FALSE」となりました。

どうやら関数の引数が空白となっても、結局セルに関数が入ってるので空白ではないですね。

手順8.空白セルのみが「TRUE]となります

やはりISBLANK関数で「TRUE」となるのは純粋に何も入ってない時だけとなります。

まとめ

=ISBLANK(B7)
で空白かどうか判定できます。

今回はISBLANK関数についてご紹介しました。

リストで「未入力があったときにアラートを出す」のような場面で使えそうでしょうか。

個人的にはIF関数で代用もできそうだなと思いますが、

アラートを出す方法の1つとして覚えておいてもよいかもしれません。

それではまた。

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