日付ごとに曜日のイベントを作るならWEEKDAY関数

日付ごとに曜日のイベントを作るならWEEKDAY関数

WEEKDAY関数とは?

概要

日付に対応する曜日を返します。 

書式は以下になります。

=WEEKDAY(シリアル値,[週の基準])

書式のコピーは下記からできます。

=WEEKDAY(シリアル値,[週の基準])

つまりこう

曜日情報は
=WEEKDAY(B12,1)
で出すことができます。

解説

手順1.曜日情報を出したいリストです。

日付から曜日情報を取り出します。

手順2.WEEKDAY関数で選択します。

WEEKDAY関数で日付のセルを選択します。

=WEEKDAY(B3)

本来であれば週の基準も選択する必要がありますが、なくても問題ありません。

むしろ省略するほうが良いと思います。

手順3.曜日情報を取得しました。

これで曜日情報を抽出することができました。

手順4.他のセルも同様に出すことができました。

コピーすることでほかのセルも曜日情報を出すことができました。

曜日情報とは?

曜日情報とは、下記に当てはまる数値のことです。

今回週の基準を省略したため、一番上の行から「4」が選ばれました。

週の基準
1または省略1234567
27123456
36012345
117123456
126712345
135671234
144567123
153456712
162345671
171234567

なぜ曜日ではなく数値が出る?

もしここで出てくる情報が「水曜日」という文字が出てくるとしましょう。

人によっては「水曜日」ではなく「水曜」もしくは「wed」等のように表示したい人もいます。

もし「水曜日」と出てしまうとそれができない(できるけど面倒な)ので、数値情報が出てくるわけです。

曜日情報を活用するには

しかしこの「4」という数値のままではよくわからないままなので、

「水曜日を定休日としたい」という目的があると仮定して作成してみます。

手順5.IF関数で論理式を作成します。

IF関数で曜日情報を選択します。※IF関数について詳しくはこちら

水曜日の場合、「定休日」と返すので論理式は「C3=4」となります。

=IF(C3=4,

手順6.真の場合を作成します。

もし該当のセルが4の場合は水曜日なので、その際は「定休日」と返すようにします。

=IF(C3=4,”定休日”,

手順7.偽の場合を作成します。

もし水曜以外なら、D列のセルには何も表示されないようにします。

=IF(C3=4,”定休日”,””)

手順8.結果がでました。

これで水曜日の時、「定休日」と返すことができました。

手順9.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

まとめ

曜日情報は
=WEEKDAY(B12,1)
で出すことができます。

もし「曜日の列が数字なのはなんか見にくい、いやだ」という人は右クリック→セルの書式設定から

ユーザー定義で「種類」の欄に「aaa」と入力してみてください。

「4」なら「水」と表示されます(「aaaa」で「水曜日」なります)。

パッと見で分かりたい人にはおススメなのでぜひ。

それではまた。

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