真ん中から文字を抜き出したいならMID関数

真ん中から文字を抜き出したいならMID関数

MID関数とは?

概要

文字列の指定された位置から指定された文字数の文字を返します。

書式は以下になります。

=MID(文字列, 開始位置, 文字数)

書式のコピーは下記からできます。

=MID(文字列, 開始位置, 文字数)

つまりこう

住所は
=MID(B10,4,20)
で求めることができます。

解説

手順1.住所を出したいリストです。

共通の住所である「東京都」を除いた住所を抽出するにはMID関数を使用します。

手順2.MID関数で対象セルを選択します。

MID関数で対象のセルを選択します。

=MID(B3,

手順3.開始位置を指定します。

開始位置を指定します。

今回は最初の「東京都」の3文字を除き4文字目から開始するため、「4」を指定します。

手順4.抽出文字数を指定します。

開始位置から何文字抜き出すかを指定します。

今回「東京都」以降の文字数が一定ではないため、文字数は大きく「20」を指定します。

手順5.東京都以降の住所を抽出できました。

「東京都」以降の住所を抽出することができました。

手順6.他のセルも同様に出すことができました。

他のセルも同様に出すことができました。

まとめ

住所は
=MID(B10,4,20)
で求めることができます。

最後の文字数については上記にもあるように数値をわざと大きくすることをおススメします。

MID関数は空白も1文字と認識してしまうため、ギリギリの文字数だと途中で切れてしまう可能性があります。

余裕を持った文字数を指定することを心がけましょう。

それではまた。

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