列の数を数えるには?
一般的に列の数を数えたい時はCOLUMNS関数を用いれば列数を求めることができます。
※COLUMNS関数についてはこちら
しかしCOLUMNS関数はデータの入力有無を問わず列数を数えてしまうため、
「データが入ってる列数だけを数えたい!」といった目的があった場合、
あまり有用ではありません。
関数の組み合わせ
そこでCOLUMNS関数と組み合わせて使いたいのがCOUNTBLANK関数です。
※COUNTBLANK関数についてはこちら
COUNTBLANK関数は「空白セルを数える」ため、
先ほどのCOLUMNS関数と組み合わせてデータが入力された列の数を算出します。
つまりこう
下記で詳しいやり方を解説します。
解説
リストからデータを入力された列数だけを算出します。
COLUMNS関数で対象の列数を算出します。
=COLUMNS(C3:G3)
この時点では5つの列を選択しているので「5」となります。
次にCOUNTBLANK関数で空白セルの数を数えて先ほどのCOLUMNS関数から引きます。
=COLUMNS(C3:G3)-COUNTBLANK(C3:G3)
空白セルは2つのため、先ほどの5から2を引いてデータ入力されたセル数は「3」と求めることができました。
他のセルにもコピーをして無事データを入力された列数を算出できました。
まとめ
COLUMNS関数からCOUNTBLANK関数を引くことでデータ入力された列数を出すことができました。
それではまた。