データが入力された列の数を出したい

データが入力された列数を求めます

列の数を数えるには?

一般的に列の数を数えたい時はCOLUMNS関数を用いれば列数を求めることができます。

※COLUMNS関数についてはこちら

しかしCOLUMNS関数はデータの入力有無を問わず列数を数えてしまうため、

「データが入ってる列数だけを数えたい!」といった目的があった場合、

あまり有用ではありません。

関数の組み合わせ

そこでCOLUMNS関数と組み合わせて使いたいのがCOUNTBLANK関数です。

※COUNTBLANK関数についてはこちら

COUNTBLANK関数は「空白セルを数える」ため、

先ほどのCOLUMNS関数と組み合わせてデータが入力された列の数を算出します。

つまりこう

=COLUMNS(C9:G9)-COUNTBLANK(C9:G9)
で求めます。

下記で詳しいやり方を解説します。

解説

リストからデータを入力された列数だけを算出します。

手順2.COLUMNS関数で列数を出します。

COLUMNS関数で対象の列数を算出します。

=COLUMNS(C3:G3)

この時点では5つの列を選択しているので「5」となります。

手順3.COUNTBLANK関数で空白セルを数えて先ほどのCOLUMNS関数から引きます。

次にCOUNTBLANK関数で空白セルの数を数えて先ほどのCOLUMNS関数から引きます。

=COLUMNS(C3:G3)-COUNTBLANK(C3:G3)

手順4.データが入力された列数のみ算出することができました。

空白セルは2つのため、先ほどの5から2を引いてデータ入力されたセル数は「3」と求めることができました。

手順5.他のセルにもコピーすれば完了です。

他のセルにもコピーをして無事データを入力された列数を算出できました。

まとめ

=COLUMNS(C9:G9)-COUNTBLANK(C9:G9)
で求めます。

COLUMNS関数からCOUNTBLANK関数を引くことでデータ入力された列数を出すことができました。

それではまた。

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