ISTEXT関数とは?
概要
値が文字列であるかどうかを確認し、TRUE または FALSE を返します。
書式は以下になります。
=ISTEXT(値)
書式のコピーは下記からできます。
つまりこう
解説
記載された内容が文字列か判断するにはISTEXT関数を使用します。
ISTEXT関数でセルを選択します。
=ISTEXT(C3)
これで返された結果が「TRUE」なら文字列、「FALSE」なら文字列以外となります。
今回は「TRUE」が返されたので文字列となります。
他のセルも同様に出すことができました。
おまけ
上記結果から日付や数値、%でも表示形式を「文字列」へ変更していれば
ISTEXT関数は「TRUE」と返すことが分かりました。
一方でぱっと見では数値でも実は文字列でVLOOKUP関数などで検索しても
引っかからなかった、ということはよくあるので気を付けてください。
まとめ
今回はISTEXT関数をご紹介しました。
ぱっと見では文字列か数値か分からないこともこれで調べれば早いですね。
よく使われるのは、IF関数と組み合わせて
「ISTEXTの結果がFALSEの場合にはVALUE関数で数値に変更」
といった方法ではないでしょうか。
これを行えば、ミスも減りスムーズな関数の作成ができると思いますよ。
それではまた。