基準点から指定の数だけ移動したセルを探すならOFFSET関数

基準点から指定の数だけ移動したセルを探すならOFFSET関数

OFFSET関数とは?

概要

セルまたはセル範囲から指定された行数と列数だけシフトした位置にあるセル範囲の参照を返します。

書式は以下になります。

=OFFSET(基準, 行数, 列数, [高さ], [幅])

書式のコピーは下記からできます。

=OFFSET(基準, 行数, 列数, [高さ], [幅])

つまりこう

セルの場所は
=OFFSET(B2,I3,I4)
で求めることができます。

解説

手順1.セルの位置を出したいリストです。

基準点から指定の位置だけ移動したセルを探すときはOFFSET関数を使用します。

手順2.OFFSET関数で基準点のセルを指定します。

OFFSET関数で基準点となるセルを選択します。

=OFFSET(B2,

手順3.行数を指定します。

基準点から下がる行数を指定します。

=OFFSET(B2,I3,

手順4.列数を指定します。

右に移動する列数を指定します。

=OFFSET(B2,I3,I4)

手順5.基準点から指定の数だけ移動したセルを求めることができました。

基準点から3行下がって4列進んだセルを探すことができました。

手順6.ちなみに高さなども指定できます。

ちなみに高さを指定すると、先ほど算出したセルの下のセルも表示させることができます。

手順7.高さを指定すると求めたセルの周辺セルも表示させることができます。

この点についてはINDEX関数ではできない部分となります。

表などを表示させるときなど使えますね。

まとめ

セルの場所は
=OFFSET(B2,I3,I4)
で求めることができます。

それではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA